★ 妊娠中のQ&A その1 ★
妊娠が分かると、日常生活において今まで気にかけていなかったことも妊娠前と同じように行っても良いかどうか心配になることがあると思います。
今回から3回にわたって、妊娠中のQ&Aとして多くのお母さんが気になることをご紹介したいと思います。
【日常生活に関する疑問】
パソコンや携帯の電磁波が気になりますが、妊娠前のように使っても大丈夫?
パソコンのディスプレイや携帯電話から出る電磁波が、私たちの体にどのような影響があるのかは今のところはっきりと分かっていませんが、赤ちゃんにはあまり影響がないとも言われていますので、神経質になりすぎない方が良いでしょう。最近は仕事で一日中パソコンを利用する人も多いと思います。体調が優れないときや、同じ体勢を続けるのがつらくなったときは、適度に休憩するなど無理をしないようにしましょう。
X線検査はお腹の赤ちゃんに影響あるのでしょうか?
妊娠中にX線を一定量以上浴びると先天異常や流産など、お腹の赤ちゃんに影響を及ぼす場合がありますが、通常のX線検査で受ける放射線量ではほぼ問題ないとされています。しかし、全く問題がないというわけではないので、妊娠の可能性がある場合は避けましょう。また、妊娠が分かってから何らかの事情でX線検査が必要になった場合は、必ず事前に妊娠している旨を伝えましょう。
歯科治療を受けたいのですが、気をつけることはありますか?
つわりの時は、歯ブラシを口の中に入れただけでも吐き気を起こす場合があり、十分に歯磨きができずに虫歯になってしまうこともあります。また、出産後は育児に追われて治療を受ける時間がとれないこともありますので、虫歯などがある場合は、安定期に入ったら妊娠中に治療を受けておいたほうが良いでしょう。また、歯科のX線は受ける放射線がごく微量なので問題ないとされていますが、事前に妊娠の旨を伝えるようにしましょう。
インフルエンザの予防接種は受けるべきでしょうか?
インフルエンザの予防接種は、妊娠16週以降であれば症状の重篤化を防ぐためにも予防接種を受けたほうが良いでしょう。ワクチンの副作用について心配される方もいますが、インフルエンザワクチンは、ウイルスから病原体を除いた不活化ワクチンを使用しているため、副作用は問題ないと考えられています。どうしても心配な場合は、かかりつけの医師に相談しましょう。また、こまめに手洗いやうがいを行うことと、バランスの良い食事や十分な睡眠を心がけるなど、インフルエンザにかからないように対策をとることも大切です。
このように、日常生活で何気なく行っていたことの中から、お母さんが「これって大丈夫?」と疑問に思うことをひとつずつ紹介していきたいと思います。
管理栄養士。武庫川女子大学 生活環境学部 食物栄養学科卒業。
管理栄養士のダイエット Reform Dietetics(http://www.r-dietetics.com)主宰。
「きちんと食べて、きれいにやせる」をモットーに、ダイエットのメカニズムや、間違ったダイエットの危険など、ダイエットに関する様々な情報を紹介しているサイトを運営。
その他、週刊誌、月刊誌、webサイトにて原稿の執筆や監修を行う等、様々なメディアで幅広く活動中。
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