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★ 赤ちゃんの体調別離乳食 ★

離乳期の赤ちゃんは、内臓が未発達で免疫力も弱いことから、ちょっとしたことで体調を崩しやすいです。今回は発熱や下痢、嘔吐など、赤ちゃんの症状に応じて気をつけるポイントや、不調の時に与えるものや離乳食について紹介したいと思います。

【発熱のとき】

熱が出ても、元気で食欲があるようなら寝かせて様子をみます。ただし、ぐったりしていたり、嘔吐や下痢などの症状をともなうときは病院で診察を受けてください。 熱があるときは汗や息から水分が奪われるので、脱水症状を起こさないように気をつけます。お茶や果汁など、赤ちゃんが飲めるものをたっぷりと飲ませ、母乳やミルクは普段どおりに与えます。熱が下がったら消化の良いおかゆなどを少しずつ与えるようにします。また、野菜や果物でビタミンを補給すると体力の回復にも役立ちます。のどごしが良く、冷たいもののほうが食べやすいようです。

【下痢のとき】

赤ちゃんは腸の機能が未発達なので、下痢を起こしやすいです。また、食べすぎや水分のとりすぎ、初めての食材を食べたとき、環境の変化などによっても下痢を起こすことがあります。ゆるいうんちが1日に何回も出ても、食欲があり元気があれば問題ありませんが、発熱や嘔吐をともなったり、うんちの状態が普段とあまりにも違うようなら病院で診察を受けてください。

下痢を起こしたとき、最も気をつけたいのが脱水症状です。白湯やお茶、赤ちゃん用のイオン飲料などをこまめに与えます。食欲があるようなら、離乳食を一段階戻した状態のものや、おかゆなど消化の良いものを与えると良いでしょう。

【嘔吐したとき】

赤ちゃんの胃は、食道から胃にかけてストンとしたとっくりのような形になっているため、胃の内容物が逆流しやすいという特徴があります。そのため、不調でなくても授乳後のゲップのさせ方が悪いとき、激しく泣いたとき、与えるものや量が適切でなかったときなどに吐くことがあります。ただし、熱や下痢の症状をともなったり、元気がないときは病院で診察を受けてください。

嘔吐すると脱水症状が起こりやすいので、湯冷ましや麦茶などでしっかりと水分を与えます。母乳や薄めたミルク、赤ちゃん用のイオン飲料なども水分補給に適しています。離乳食は、吐き気がおさまってからスープやおかゆを与え、徐々に月齢に応じた食事に戻していきましょう。

【便秘のとき】

赤ちゃんの便秘は、食事量が少なかったり、食事時間が不規則な場合に起こりやすいようです。毎日排便があっても、うんちが硬い、排便がつらそう、肛門が切れるなどの症状があれば便秘といえます。

離乳食のポイントは、芋、野菜、海藻、果物など食物繊維が豊富な食品を、月齢に応じた形で与えます。それと同時に、便をやわらかくするための水分補給と腸内細菌のバランスをととのえるヨーグルトを与えると良いでしょう。

赤ちゃんは具合が悪くても言葉で伝えることができません。お母さんは、普段から赤ちゃんの様子をしっかりと観察し、小さな変化にもすぐに気づいてあげられるようにしたいです。




松本理華のプロフィール

管理栄養士。武庫川女子大学 生活環境学部 食物栄養学科卒業。
管理栄養士のダイエット Reform Dietetics(http://www.r-dietetics.com)主宰。
「きちんと食べて、きれいにやせる」をモットーに、ダイエットのメカニズムや、間違ったダイエットの危険など、ダイエットに関する様々な情報を紹介しているサイトを運営。
その他、週刊誌、月刊誌、webサイトにて原稿の執筆や監修を行う等、様々なメディアで幅広く活動中。

管理栄養士のダイエット
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