★ メタボにうれしい機能性成分 ★
メタボリックシンドローム(=内臓脂肪症候群)が気になる人は、肥満(特にお腹周りの脂肪)、血圧や血糖値、コレステロールや中性脂肪、尿酸値など、自分の気になっている症状が少しでも無理なく改善できればと思っている人も多いと思います。
今回は、メタボが気になる人が意識してとりたい機能性成分をご紹介したいと思います。
※機能性成分については、「女性にうれしい機能性成分」のコラムで解説しています。
【メタボにうれしい機能性成分】
ルチン
そばに多く含まれるポリフェノールの一種。毛細血管の浸透性を高めることで、血圧や血糖をコントロールする働きが期待されます。
リグナン
穀類やごまなどの脂質に含まれる化合物で、ごまに含まれるセサミンなどが代表的です。抗酸化作用のほか、コレステロール低下作用が期待されます。
フコイダン
こんぶやわかめ、もずくなど海藻類のヌルヌルとした成分で、わかめなどのアルギン酸、てんぐさなどの寒天もフコイダンの仲間です。いずれも水溶性の食物繊維で、コレステロールの排泄を促すことからコレステロール低下作用が期待されます。
タウリン
いかやたこ、ほたてなど魚介類に多く含まれており、コレステロール低下や血圧コントロール作用が期待されます。
γ-アミノ酪酸
玄米や発芽玄米に多く含まれるアミノ酸で、GABA(ギャバ)の名称で知られています。血圧や血糖をコントロールする働きが期待されます。
カプサイシン
唐辛子の辛味成分で、エネルギー代謝を促すことから肥満予防効果が期待されます。
糖アルコール
糖類を還元させてできる化合物で、キシリトールやソルビトール、マルチトールなどがあります。消化されにくく、ほとんどエネルギーとして利用されないことから、血糖値を上昇させにくい特徴があります。市販の低エネルギー甘味料や市販の清涼飲料水や菓子などにも利用されています。
バランスの良い食事を基本に、今回ご紹介したような機能性成分が含まれる食品を上手に取り入れて、メタボを改善していきましょう。
管理栄養士。武庫川女子大学 生活環境学部 食物栄養学科卒業。
管理栄養士のダイエット Reform Dietetics(http://www.r-dietetics.com)主宰。
「きちんと食べて、きれいにやせる」をモットーに、ダイエットのメカニズムや、間違ったダイエットの危険など、ダイエットに関する様々な情報を紹介しているサイトを運営。
その他、週刊誌、月刊誌、webサイトにて原稿の執筆や監修を行う等、様々なメディアで幅広く活動中。
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