★ メタボのためのダイエットのすすめ方(2) ★
メタボリックシンドローム(=内臓脂肪症候群)に該当する方は、働き盛りの年代に多いため、仕事の接待や付き合いなどで、なかなかダイエットに取り組めない方も少なくないと思います。
今回は、ビジネスマンがダイエットをするにあたって、外食の選び方やお酒の飲み方など、取り組みやすい方法をご紹介したいと思います。
【外食の選び方】
お仕事をされている方は、外食をする機会が多いと思います。昼食・夕食に共通するポイントは、食事の基本にならってバランスを意識することです。
食事の基本とは、
主食(ご飯、パン、麺など)…エネルギー源となります。
主菜(肉、魚、卵、豆・大豆製品)…からだをつくるもととなります。
副菜(野菜、きのこ、海藻類)…栄養素の代謝を助けたり、からだの調子をととのえます。
この3つが揃っていることです。どれが欠けてもエネルギーが効率良く利用されなかったり、体調不良を招く原因となります。
昼食の場合
限られた時間内で丼や麺類など、サッと食べられるものを選びがちですが、これらは主食中心で野菜が少ないなど、バランスが偏りがちです。特に麺類はスープまで残さず平らげてしまうと、塩分のとりすぎも気になります。
おすすめは、ご飯、おかず、小鉢が揃う定食メニューです。丼ものを選ぶ時はお浸しなどの小鉢を1品追加します。麺類なら具だくさんのものを選び、スープは残すようにしましょう。
夕食の場合
コース料理なら前菜、メインなど色々な種類の食品が食べられるので、比較的バランスがととのいやすいです。食べすぎやカロリーオーバーを防ぐためには、野菜料理を中心に、揚げ物などのあぶらっこいメニューを控えると良いでしょう。また、アルコールの代謝を助けるたんぱく質食品もとりましょう。枝豆や冷奴、刺し身や焼き鳥などが調理に油を使わないのでカロリーを抑えることができます。
お酒を飲むと主食をとらない人が少なくないのですが、お酒にはカロリーはあるものの、主食に匹敵する栄養素は含まれておらず、栄養不足を招きます。そのため、お酒を飲んだときも、茶碗軽く1杯程度のご飯を食べるようにしましょう。
【お酒の飲み方】
お酒は、ビールなら中ジョッキ1杯(500ml)、ワインならグラス2杯、日本酒なら1合が目安で、カロリーに換算すると200kcalまでになります。アルコールは1gあたり7kcalで、アルコール度数が高いほど少量で高カロリーになります。また、甘いカクテルなどは、ジュースなどが入っている分カロリーも高くなります。お酒はゆっくりと楽しんで飲むようにしたいです。また、色々な種類のお酒を飲むと味がかわって飲みすぎる傾向にありますので、気をつけたいです。
外食続きでも、このようにほんの少し気をつけるだけで、食事内容がより充実したものになります。ライフスタイルの中に無理なく取り入れる方法を身につけると、ダイエットも縁遠いものではなくなります。
管理栄養士。武庫川女子大学 生活環境学部 食物栄養学科卒業。
管理栄養士のダイエット Reform Dietetics(http://www.r-dietetics.com)主宰。
「きちんと食べて、きれいにやせる」をモットーに、ダイエットのメカニズムや、間違ったダイエットの危険など、ダイエットに関する様々な情報を紹介しているサイトを運営。
その他、週刊誌、月刊誌、webサイトにて原稿の執筆や監修を行う等、様々なメディアで幅広く活動中。
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