★ メタボのためのダイエットのすすめ方(1) ★
メタボリックシンドローム(=内臓脂肪症候群)が引き起こすあらゆる病気を予防するには、まずダイエットをすることが大切です。
今回は、ダイエットを行うことのメリット、どのようなペースで、どのようなことに心がけてダイエットをすすめていけば良いかなどをご紹介したいと思います。
【ダイエットを行うメリット】
ダイエットを行って、適正体重を維持する最大のメリットは、高血圧や代謝性疾患(糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症)のリスクが軽減することです。特に肥満(BMI=25以上※)であれば、高血圧や糖尿病をはじめとする代謝性疾患のリスクが高まります。適正体重を保つことで、これらのリスクを軽減させることができます。
BMI = 体重(kg)÷ 身長(m)の2乗
※理想数値は22、標準値は18.5以上25未満、肥満1度は25以上30未満、肥満2度は30以上35未満、理想体重=身長(m)の2乗×22 となります。
【ダイエットを行うペース】
無理なダイエットは、リバウンドの原因となるだけでなく、体に負担となり、思わぬ体調不良を引き起こすこともあります。
減量のペースとしては、1ヶ月に1kg~3kgが理想的で、最大でも体重の5%程度までです。これ以上の減量は体への負担となりますので、焦らず、無理のないペースですすめていけるようにしましょう。
【心がけたいこと】
規則正しい食事を心がける
ダイエットを行うにあたって最も大切なのは、1日3食、規則正しい食習慣を身につけることです。 仕事の都合で食事が不規則な方も少なくないと思いますが、出来る限り決まった時間に食事が出来るよう心がけてみましょう。もちろん、夜遅い時間の食事や間食などは控えたいです。
早食いを避け、腹8分目を心がける
食事を始めて脳が満腹だと感じるのは約30分後です。早食いの人は、それまでに食事を終えてしまうことが多いため、思った以上に満腹になってしまった経験はありませんか?食べすぎを防ぐためにも、食事はゆっくりと良く噛むことを心がけ、腹8分目で終えるようにすると良いでしょう。
夜更かしをしないように心がける
夜遅い時間まで起きていると、どうしてもお腹が減ったり、口寂しく感じてしまいます。そこで食事をしたりお菓子を食べてしまうと、翌朝お腹が空かず、朝食を食べられないという悪循環に陥ってしまう傾向があるため、なるべく夜更かしをしない生活を心がけましょう。
こまめに体を動かすように心がける
以前、運動の大切さについて述べましたが、日常生活においてもこまめに体を動かすことも大切です。エレベーターやエスカレーターではなく階段を利用する、移動は可能な限り歩くなど、こまめに体を動かす方法を見つけて、普段の生活に上手に取り入れてみましょう。
管理栄養士。武庫川女子大学 生活環境学部 食物栄養学科卒業。
管理栄養士のダイエット Reform Dietetics(http://www.r-dietetics.com)主宰。
「きちんと食べて、きれいにやせる」をモットーに、ダイエットのメカニズムや、間違ったダイエットの危険など、ダイエットに関する様々な情報を紹介しているサイトを運営。
その他、週刊誌、月刊誌、webサイトにて原稿の執筆や監修を行う等、様々なメディアで幅広く活動中。
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