★ 授乳期にとりすぎに気をつけたい食品について ★
栄養素や食品に気を使うお母さんは、妊娠中には多いのですが、授乳期は意外とおろそかになりがちです。
お母さんの食べたものは、母乳を通じて赤ちゃんの栄養になりますので、気をつけたい食品はしっかりチェックしておきましょう
【とりすぎに気をつけたい食品】
<辛い食べ物>
キムチや豆板醤などの辛い食べ物も、とりすぎると母乳に影響します。このような刺激物はなるべく控え、和食中心で薄味の食事を心がけたいです。
<油脂や糖分の多い菓子類>
チョコレートやケーキ、スナック菓子など、油脂や糖分の多い食品をとりすぎると、母乳の質にも影響します。
甘い物が食べたくなった時は、油脂や糖分控えめのゼリーやヨーグルトなどにしましょう。また、果物やさつま芋など自然の甘みをいかしたおやつを手作りすると、糖分を控えることができるうえ、ビタミンも補うことができます。
<アルコール>
アルコールは、妊娠期は胎盤、授乳期は母乳を通じて赤ちゃんの体内に届きます。
授乳が終了するまで、アルコールは控えましょう。
<生の食品>
お刺し身や生卵、牛乳などの「生もの」は、とりすぎると赤ちゃんのアレルギーの原因となりますので、なるべく加熱した食品を食べるのが望ましいです。
<インスタントや加工食品>
授乳中はゆっくりと食事をとる時間もないので、調理に時間がかからないインスタント食品や加工食品は大変便利です。
しかし、高カロリー、高脂肪で塩分も多く、食品添加物や化学調味料なども含まれるため、頻繁に食べるのは控えましょう。
<カフェインを含む飲み物>
コーヒーや紅茶、緑茶などカフェインを含む飲み物には、神経を高揚させる作用がありますので、気分転換やリフレッシュにはなりますが、飲みすぎると母乳にも微量のカフェインが出てしまうため、注意が必要です。
授乳前に飲むのは避け、飲むなら授乳後に、量は1日2~3杯程度にしておきましょう。
<タバコ>
食品ではありませんが、授乳中も禁煙を心がけましょう。
タバコはニコチンや一酸化炭素が血管を収縮させ、酸素がじゅうぶんに供給しづらくなります。その結果、母乳量が減少したり、微量のニコチンなどの成分が母乳を通じて赤ちゃんに届く場合があります。また、本数が多いと赤ちゃんが中毒症を起こすおそれもあります。
授乳中は眠気との戦いで、食事がおろそかになりがちです。
しかし、妊娠時同様、お母さんの食事が母乳を通じて赤ちゃんの栄養になりますので、食事にも気を配りたいものです。
神経質になりすぎることなく、余裕のある時に作りおきしておくなど、無理なくじゅうぶんな栄養がとれるように心がけましょう。
管理栄養士。武庫川女子大学 生活環境学部 食物栄養学科卒業。
管理栄養士のダイエット Reform Dietetics(http://www.r-dietetics.com)主宰。
「きちんと食べて、きれいにやせる」をモットーに、ダイエットのメカニズムや、間違ったダイエットの危険など、ダイエットに関する様々な情報を紹介しているサイトを運営。
その他、週刊誌、月刊誌、webサイトにて原稿の執筆や監修を行う等、様々なメディアで幅広く活動中。
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