★ 妊娠中にとっても良いのか気になる食品 ★
妊娠中は、お母さんが食事からとった栄養が赤ちゃんの栄養にもなるので、食品選びには慎重になるお母さんも多いです。
妊娠前には好んで飲んでいたコーヒーやお酒など、妊娠が分かったらやめた方が良いのか、とっても良いのか、気になる食品についてお話ししたいと思います。
【コーヒー】
コーヒーに含まれる、カフェインには神経を興奮させる作用があるので、気分転換に飲むのは良いですが、何杯も飲むと胃腸に負担がかかってしまいます。1日2~3杯程度なら問題はないようです。ちなみに、緑茶や紅茶にもカフェインが含まれていますので、飲みすぎには注意しましょう。普段の飲み物には、ミネラルウオーターや麦茶、ハーブティー(*)などがおすすめです。
*ハーブティーの中には、お腹をゆるくする作用のあるものや、薬効の強いものなど、妊娠中に避けたほうが良いハーブもあります。詳しくは商品パッケージを見たり、医師に相談しましょう。おすすめは、ローズヒップやペパーミントなどのハーブです。
【お酒】
お酒に含まれるアルコールは、胎盤を通じて赤ちゃんにも伝わります。また、アルコールには習慣性があるうえ、多量飲酒を続けると、胎児性アルコール依存症の赤ちゃんが生まれるリスクが高まりますので、妊娠中は禁酒を心がけましょう。
【加工食品】
ハムやソーセージ、かまぼこなどの練り物、インスタント食品といった加工食品には、脂肪や塩分が多く含まれているので、低カロリー・減塩の食事を心がけたい妊娠中は控えめにしましょう。また、食品添加物も気になりますし、加工食品に多く含まれるリンはカルシウムの吸収を妨げます。
調理に手間がかからず便利な加工食品ですが、体調がすぐれず、台所に立つのがつらいときなど、たまに利用する程度にしましょう。
【ファーストフード】
ファーストフードも加工食品同様、脂肪や塩分が多く含まれるうえ、食品添加物も気になります。頻繁に食べるのは避け、ポテトではなくサラダを選ぶ、飲み物は牛乳にするなど、組み合わせを工夫するようにしましょう。
【健康食品】
ビタミンやミネラルを補うサプリメントをはじめ、様々な健康食品がありますが、妊娠中は基本的には食事から栄養素をとるように心がけましょう。
中でも、ビタミンAやDなどの脂溶性ビタミンは、体内に蓄積されるため、食事からはとれないほどの量を継続的にとってしまうと、赤ちゃんに影響が出るおそれもあります。
また、肉体疲労時などに利用される栄養ドリンクには、カフェインが含まれているため、こちらも避けたほうが無難です。
いずれの健康食品も、自分で判断せず医師に相談するようにしましょう。
妊娠中は基本的に食事から栄養素をとり、食事はできる限り手作りを心がけることがベターです。市販食品を選ぶ時は栄養成分表示をチェックするなど、負担に感じない程度に意識するようにしましょう。
管理栄養士。武庫川女子大学 生活環境学部 食物栄養学科卒業。
管理栄養士のダイエット Reform Dietetics(http://www.r-dietetics.com)主宰。
「きちんと食べて、きれいにやせる」をモットーに、ダイエットのメカニズムや、間違ったダイエットの危険など、ダイエットに関する様々な情報を紹介しているサイトを運営。
その他、週刊誌、月刊誌、webサイトにて原稿の執筆や監修を行う等、様々なメディアで幅広く活動中。
管理栄養士のダイエット
Reform Dietetics
http://www.r-dietetics.com




