★ 冬太り対策 ★
早いもので、今年も一年が終わろうとしています。
間もなくお正月。お正月は親戚一同集まって、おせち料理やご馳走を囲んで宴会。と言う方も多いのではないでしょうか?
つい羽目をはずしたくなる年末年始。しかし、油断していると休み明けには、年末には難なく着ることができた服がきつい・・・。なんてことにもなりかねません。
後悔しないためにも、きちんと対策をとって冬太りを未然に防ぎましょう。
■冬に太る原因
・気温の低下に伴って、食欲が旺盛になる場合が多いです。また、冬はこってりした、カロリーの高いメニューを好んで食べる傾向にあるようです。寒さから体を守るために脂肪を蓄えようと、動物的な本能がそうさせるのではないでしょうか?
・イベントが多く、そういった場所には比較的高カロリーのメニューが多いため、摂取エネルギーがオーバーしてしまいます。また、アルコールによる食欲増進効果でつい食べ過ぎてしまいがちです。
・気温が低く、日照時間も短いために動くのが億劫になって活動量が低下してしまいます。
・肌の露出が少なく、洋服で隠せばごまかせるため、気が緩みがちになってしまいます。
■冬に太らないために
本来冬は、一年のうちで最も基礎代謝量が高く、痩せやすい時期なのです。それを上手に利用して、冬太りを予防しましょう。
アルコールとつまみについては、前回のコラムでご紹介しましたので、それ以外の方法をご紹介したいと思います。
・冬こそこまめに体を動かしましょう
基礎代謝量が高まっている冬こそ、チャンスです。こまめに体を動かして、消費エネルギーをさらにアップさせましょう。また、筋肉量が増えることによって基礎代謝量がアップしますので、体の中でも大きな筋肉(太ももや腹筋など)、特に下半身を中心に動かすと、効率良く筋力をアップさせることができます。外出が億劫なら、室内で軽い筋トレや踏み台昇降運動をすると良いと思います。ステッパーなどの健康器具もおすすめです。
・代謝を高める食品をとりましょう
例えば、唐辛子に含まれるカプサイシンには、中枢神経に働きかけて、脂肪分解酵素であるリパーゼを活性化する作用があります。その結果、エネルギー消費が盛んになります。ただ、刺激が強いので、胃弱の方はもちろんのこと、そうでない方もとりすぎには十分に注意しましょう。また、唐辛子の仲間であるピーマンにもカプサイシンが含まれますので、ピーマンを食べると良いでしょう。他にも、ミネラルのひとつであるヨウ素(ヨード)には、基礎代謝量を高める働きがありますので、多く含まれる海藻類をとるようにすると便秘解消にも働き、一石二鳥です。しかし、とり過ぎると甲状腺腫を引き起こす恐れがありますので、十分に注意しましょう。
このように、ほんの少しの心がけで、体重の増加を抑えることができます。この冬はスッキリとした体で年始を迎えましょう。
管理栄養士。武庫川女子大学 生活環境学部 食物栄養学科卒業。
管理栄養士のダイエット Reform Dietetics(http://www.r-dietetics.com)主宰。
「きちんと食べて、きれいにやせる」をモットーに、ダイエットのメカニズムや、間違ったダイエットの危険など、ダイエットに関する様々な情報を紹介しているサイトを運営。
その他、週刊誌、月刊誌、webサイトにて原稿の執筆や監修を行う等、様々なメディアで幅広く活動中。
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