食事でつくる家族の健康

【コラム】旬の食材で心もカラダもハッピーに

季節を楽しむカラフルフーディングレシピ 
vol.49 お父さんの週末クッキング メタボ対策レシピ14

今年も残すところあとわずか。何かと忙しい季節になりました。
今回は、冬が旬の山芋を使った、簡単お総菜『山芋の和風ステーキ仕立て』をご紹介します。

山芋は低温貯蔵により出荷調整ができるので、市場には一年中出回っておりますが、旬は冬です。
山芋の特製であるヌメリはムチンと呼ばれる成分で、この成分には粘膜を潤し、保護する働きがあるので、滋養強壮に効果的とされています。そのほか、コリンという成分が新陳代謝をよくし、サポニンという成分がコレステロールを取り除く働きをし、血中の脂質が酸化するのを防ぐ効果も期待されています。食物繊維も多いので、便秘の解消にも一役買ってくれます。

山芋は、加熱しなくても食べられる唯一の芋なのですが、加熱すると粘りはなくなり、生にはないほっくりとした触感が楽しめます。
今回は、じっくりと焼くステーキ仕立てで、新たな山芋の顔を発見し味わってください。
お肉を食べ過ぎたと思ったら、こんなお総菜のよいものです。

山芋の和風ステーキ仕立て

1人分:190kcal

材料(2人分)

長芋  250g
水菜  60g
塩  少量
ごま油  小さじ1
〈たれ〉
しょうゆ 大さじ1
酒  大さじ1/2
みりん  大さじ1
大根おろし  35g(水分も加える)
おろし生姜  5g
水又はだし  大さじ1~2


作り方
  • 長芋は皮をよく洗い、8mm厚に斜めに輪切りにする。
  • 水菜はひたひたのお湯でさっと塩ゆでし、食べやすい長さに切る。
  • フライパンにごま油を入れて熱し、弱火で長芋をこんがりと焼く。
  • (3)にたれを入れ、長芋にからめながら煮詰める。
 
 
成瀬紀子のプロフィール

カラフルフーディングコーディネータ・料理家・栄養士・チーズアドバイザー
オーストラリアで、ゲルソン療法に従った調理を任された経験などから、野菜本来のおいしさ、 食の大切さに気づいたことが現在の活動の原点となる。 海外生活中に「心と体の繋がり」を知り、色と食と融合してメンタル&フィジカルバランスをとる料理を独自で追究し始める。 カラーセラピースクールでの実践や調理指導を重ね、のちにそれがカラフルフーディングとなる。
2004年より「カラーパワーズ・キッチンスタジオ」主宰。 現在は、料理指導、レシピ開発、執筆活動、フードスタイリング、フードカラーコンサルティング、企画などを行う。 著書にカラフルフーディング実践書『おいしい色レシピ』 、『カラーバランスでおいしい!きれい!5歳からのおそと弁当おへや弁当 』(新紀元社)がある。

カラーバランスでおいしい!きれい!5歳からのおそと弁当おへや弁当(新紀元社)

おいしい色レシピ』(新紀元社)

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