季節を楽しむカラフルフーディングレシピ
vol.44 ママも赤ちゃんもニコニコ♪離乳食 12ヶ月~編 『なす』
ママと同じ材料で、赤ちゃんのとりわけ離乳食を作りましょう。
今回は、夏から秋にかけてが旬の食材、なすを使ったお手軽メニューをご紹介します。
なすは、ヘタが新しく、皮につやがあるものを選びましょう。
栄養的にはそれほど期待できないのですが、独特の風味と香りと軟らかさが売りのなすは、煮ても焼いても炒めても揚げてもおいしく、料理のジャンルを問わず、みんなから愛される食材です。
今回のとりわけ料理は、とってもシンプル料理の『焼きなす』からの展開です。
焼く前に注意することは、皮に穴をあけること。ようじで数カ所でも、下の部分に菜箸で1カ所でも構いません。これを忘れると、加熱されたなすが風船のように膨らみはじける可能性があるのです。
皮を真っ黒に焼いたら、あとは皮をむくだけ。調理法によっては、冷水に浸しながらむくやり方もありますが、なすの独特の風味が損なわれてしまうので、水にはつけません。離乳食用でアクが気になる時は、さっと水にさらしても構いません。
離乳食用のなすは、種の少ない上の部分を使うとよいでしょう。
今回ご紹介する離乳食用のあんかけの他にも、焼きなすは、うどんの具、スープ、納豆あえ、白あえ、卵焼きの具に、りんごとサラダに、などいろいろ応用がききます。
★ポイント★
1.魚グリルで大人用赤ちゃん用を合わせて一気に調理、手間がかかりません。
2.離乳食用には、なすは種の少ない上の部分を選び、アクが気になる時は、離乳食用だけ水にさらします。
3.大人用の焼きなすからの離乳食への展開は、主食、主菜、副菜、スープに加えたりとバリエーションを楽しめます。
ママごはん 焼きなす

材料 (2人分)
なす 4個
おろししょうが 小さじ1/2
かつおぶし 適量
しょうゆ又はめんつゆ 適量
- なすのがくを切り落とす。(へたを切り落とさずに、がくの部分だけをとる)なすの下の部分を菜箸で刺して穴をあける。
- 魚用のグリル中火~強火で、中心まで火が通るように、全体が真っ黒になるまでじっくりと焼く。上下から加熱されるタイプでないグリルは、ときどき返す。
- 熱いうちに皮をむく。
- なすのへたをとり、2~4つ割りに切り、食べやすい長さに切る。
- 盛りつけて、かつおぶしをのせ、おろししょうがを添える。しょうゆかめんつゆをかけていただく。
☆なすは、温かいうちにいただいて。
赤ちゃんごはん なすのあんかけ

材料
焼きなすのなす 1/4本分
だし 50ml
かつおぶし 3つまみ
水溶き片栗粉 適量
- 皮をむいた焼きなすのなすは、6mm角に切る。アクが気になるときは、さっと水につける。
- だしで(1)を煮て、かつおぶしを加え、水溶き片栗粉でとろみをつける。
カラフルフーディングコーディネータ・料理家・栄養士・チーズアドバイザー
オーストラリアで、ゲルソン療法に従った調理を任された経験などから、野菜本来のおいしさ、 食の大切さに気づいたことが現在の活動の原点となる。 海外生活中に「心と体の繋がり」を知り、色と食と融合してメンタル&フィジカルバランスをとる料理を独自で追究し始める。 カラーセラピースクールでの実践や調理指導を重ね、のちにそれがカラフルフーディングとなる。
2004年より「カラーパワーズ・キッチンスタジオ」主宰。 現在は、料理指導、レシピ開発、執筆活動、フードスタイリング、フードカラーコンサルティング、企画などを行う。 著書にカラフルフーディング実践書『おいしい色レシピ』 、『カラーバランスでおいしい!きれい!5歳からのおそと弁当おへや弁当 』(新紀元社)がある。
カラーバランスでおいしい!きれい!5歳からのおそと弁当おへや弁当(新紀元社)
おいしい色レシピ』(新紀元社)







