食事でつくる家族の健康

【コラム】旬の食材で心もカラダもハッピーに

季節を楽しむカラフルフーディングレシピ
vol.14 ママも赤ちゃんもニコニコ♪とりわけ離乳食 5~7ヶ月編 『ピューレ』

赤ちゃんがはじめて口にするミルク以外の食品。
食べることはこれから毎日、一生続くことだから、離乳食から食事の楽しさを伝えたい。

そのためには、ゆっくりゆっくり一歩ずつ。お母さんはがんばりすぎず、赤ちゃんには無理強いしないこと♪
教科書通りに進むことなんてないのですから、長い目でみながら、赤ちゃんのペースで進めましょう。

離乳食を始めたばかりの赤ちゃんは、規定の量を食べることが目的ではありません。まずはミルク以外の食材や、スプーンに慣れて、そして、ごくんと飲み込むことを覚えていくのです。
同時に食事は楽しいもの、親とのコミュニケーションの1つのシーンとなることを伝えましょう。

「○○ちゃん、ごはんにしようね~」
「おいしいね~」
「赤いスープキレイだね~」
「緑がキレイなお野菜ね~」
「上手に飲み込めたね~」

といつも話しかける習慣をつけたいものです。
その優しい言葉は、赤ちゃんの心にも響いているはずですから!

★5~7ヶ月のとりわけ離乳食★

形態:
ピューレ食 (ポタージュスープくらいの濃度かからはじめ、慣れるに従って水分を減らす。慣れてきたらプレーンヨーグルトのかたさとなめらかさえお目安にする。)
食材:
おかゆから始め、淡色野菜、りんごに慣れたら、緑黄色野菜、たんぱく質と、小さじ1の量から増やしていきます。アレルギーが出る場合もあるので、特にたんぱく質は一品ずつ体の反応の有無を確認しながら与えましょう。

昆布でだしをとったお味噌汁やスープからのとりわけ離乳食

春~夏のオススメ材料

(野菜)
 ・じゃがいも
 ・玉ねぎ
 ・ほうれん草の葉、小松菜の葉
 ・にんじん
 ・ねぎ
 ・キャベツ
 ・かぼちゃ (皮はとる)
 ・なす (皮をとってあくを抜く)

(たんぱく質)
 ・豆腐
 ・たまごの黄身

★写真は、玉ねぎとかぼちゃのピューレ


作り方
  • 親が食べるお味噌汁やスープを作りながら、上の食材を軟らかく茹でる。赤ちゃん用の食材はみじん切りにする必要はなく、大人と同じ大きさでよい。
  • 味噌や調味料味付けをする前に、赤ちゃん用の具を取り出し、すり鉢ですりつぶし、だしを加え食べやすい濃度にする。
ヒント

・だしは昆布だしにする。お魚からとっただしや化学調味料、塩分の入っただしは加えない。
・昆布だしがない場合は、素材を水で煮る。赤ちゃん用をとりわけ後に、大人用に調味する。
・約8cmの昆布を麦茶の専用ボトルに入れ、浄水を1/2~1リットル注ぎ一晩冷蔵庫に置くと、お手軽昆布だしができる。
・ピューレにするには、離乳食用のすり鉢セットやハンディータイプのフードプロセッサーが使いやすい。
・たくさん作ってピューレにし、保存袋に入れて冷凍してもよい。解凍後は一度温めてから与える。冷凍保存期間は一週間とする。

 
 
成瀬紀子のプロフィール

カラフルフーディングコーディネータ・料理家・栄養士・チーズアドバイザー
オーストラリアで、ゲルソン療法に従った調理を任された経験などから、野菜本来のおいしさ、 食の大切さに気づいたことが現在の活動の原点となる。 海外生活中に「心と体の繋がり」を知り、色と食と融合してメンタル&フィジカルバランスをとる料理を独自で追究し始める。 カラーセラピースクールでの実践や調理指導を重ね、のちにそれがカラフルフーディングとなる。
2004年より「カラーパワーズ・キッチンスタジオ」主宰。 現在は、料理指導、レシピ開発、執筆活動、フードスタイリング、フードカラーコンサルティング、企画などを行う。 著書にカラフルフーディング実践書『おいしい色レシピ』 、『カラーバランスでおいしい!きれい!5歳からのおそと弁当おへや弁当 』(新紀元社)がある。

カラーバランスでおいしい!きれい!5歳からのおそと弁当おへや弁当(新紀元社)

おいしい色レシピ』(新紀元社)

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