季節を楽しむカラフルフーディングレシピ vol.6 大根まるごとおいしく食べる!
根菜類のおいしい季節ですね。
今回は、根菜類の大物、大根をテーマにお伝えいたします。
大根は部位によって、繊維の多さや甘さが異なり、葉っぱと根では栄養価も異なります。
買ってきたばかりの大根に葉っぱが付いていた場合、葉っぱの部分はすぐに切り落として調理してしまいましょう。そうでないと根の栄養が葉っぱに移ってしまうそう。それに葉っぱが変色する前(栄養が豊富な時)に調理したいものです。葉っぱは立派な緑黄色野菜。捨てずに食べましょう!
大根は水分量が豊富なので、1回でたっぷりの量が食べられます。
1日に350gのお野菜を食べるように厚生労働省は推奨しておりますが、レタスサラダやキャベツのせん切りをたっぷりたべても量は意外に少なかったりするのです。
その点大根は優等生!お味噌汁に入れるくらいではあまり食べられませんが、おろしたり、サラダにしたり、煮物にすると、たっぷり食べられますよ。おろした水分は飲むか、お味噌汁に入れるなど捨てないで摂取したいものです。
◇大根の部位と食べ方
葉っぱ・・・茹でてごはんに混ぜる、炒めもの、から煎りしてふりかけ、お味噌汁の具。
肩の部分・・・甘みがあるので、サラダやおひたし。
真ん中の部分・・・肉質が均一なので煮物に。
しっぽは・・・筋が多く辛みがあるので、辛いおろしに。
しっぽの大根おろしはかなり辛みがあるので、私は煮物やお味噌汁、炒め物などに使ってます。温かいおつゆでいただくおろし蕎麦もおいしい。
大根1本をおいしく食べよう!
大根1本飽きずに食べるレシピです。
これならあっという間に1本完食!
■大根と柿のハニーレモン(肩の部分で)
材料4~6人分
大根 500g
かき 1個
塩
レモン果汁 大さじ4
はちみつ 大さじ1+1/3

- 大根は皮をむきいちょう切りにし、塩でもみしんなりするまでおく。水気を軽く絞る。
- かきは大根と同じ大きさに切る。
- レモン果汁とはちみつを混ぜ合わせ、(1)と(2)をあえる。
☆レモンの代わりに、柚子やかぼすをしっぼってもおいしい。
■手羽と大根の煮物(真ん中の部分で)
材料(4人分)
大根 500g
鶏手羽 4~8本
浄水 600ml
みりん 大さじ3
酒 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
昆布
油
塩

- だいこんの皮をむき、2.5cm厚に切り、隠し包丁を入れる。
- 鶏手羽は塩をしフライパンで少量の油でこげ色がつくまで表面を焼く。
- 厚手の鍋に昆布、(1)(2)を入れ浄水600mlを加え、火にかけ沸騰したら弱火にし、みりん、酒を加え落としぶたをし20分煮込む。しょうゆ、塩を加え、さらに30分煮込む。そのまま半日味を含ませる。
☆時間があるときは、大根を面取りし、お米のとぎ汁と20分ほど煮ると、アクが抜け味が良く染みる。
■大根もち(しっぽの部分やあまった部分で)
材料(2本分)
大根 200g
米粉 150g
熱湯 150ml
桜えび 15g
ねぎ 35g
ベーコン 30g
砂糖 小さじ1/2
塩、コショウ 少々
ごま油
しょうゆ、お酢、からし

- 大根は太めのせん切りにし、塩を振って軽くもみ、水分が出るまでおく。軽く絞る。
- 米粉に、熱湯を加えよく混ぜる。ひとかたまりになったら、(1)みじん切りのねぎ、ベーコン、桜えび、砂糖、塩、コショウを加え均一に混ぜる。2等分にし、棒状に丸める。
- (2)をオーブンシートでくるみ、はじをキャンディーを包むようにねじる。
- 蒸し器で薬40分蒸す。あら熱をとる。好みの厚さに切りごま油で焼いて、好みでしょうゆ、お酢、からしをつけて食べる。
☆うるち米の米粉を使うので、あまり粘りやもちもち感はありませんが、重くなく食べやすい。
カラフルフーディングコーディネータ・料理家・栄養士・チーズアドバイザー
オーストラリアで、ゲルソン療法に従った調理を任された経験などから、野菜本来のおいしさ、 食の大切さに気づいたことが現在の活動の原点となる。 海外生活中に「心と体の繋がり」を知り、色と食と融合してメンタル&フィジカルバランスをとる料理を独自で追究し始める。 カラーセラピースクールでの実践や調理指導を重ね、のちにそれがカラフルフーディングとなる。
2004年より「カラーパワーズ・キッチンスタジオ」主宰。 現在は、料理指導、レシピ開発、執筆活動、フードスタイリング、フードカラーコンサルティング、企画などを行う。 著書にカラフルフーディング実践書『おいしい色レシピ』 、『カラーバランスでおいしい!きれい!5歳からのおそと弁当おへや弁当 』(新紀元社)がある。
カラーバランスでおいしい!きれい!5歳からのおそと弁当おへや弁当(新紀元社)
おいしい色レシピ』(新紀元社)







